弊社も社用車をプリウスに2月からかえ、燃費のよさについて考察、実験したのでレポートします。
まず、弊社はプリウスαです。 その点でもプリウスとは違っていると思います。
ホイールを18インチに変更、タイヤも純正ではなく海外ブランドのため燃費は悪くなっていると思われます。
まず、パンフレットにはJC08モード 26.2km/L とありますがディーラー曰く 15~17km/L くらいだと
言われました。
走り方を気にしないと確かにそれぐらいかと思います。
しかし!せっかくのプリウスです。 燃費をとことん追求してみたい!!色々調べました。
まず、EV走行 これを上手に使う必要があります。
走行するうえで間違っている走り方は、ずっとトロトロ走ることです。
大切なのは、安定して走りEV走行で維持する事です。 走り出しの手順を記載します。
1:スタートはEV走行(ECOメーターで25~40%くらい)でゆっくり勢いがつくように走り出します。
※注意点として後続車がいる場合渋滞になりかねないため、迷惑な走行にならないようにしてください。
2:時速20~30キロくらいまで助走がついたら法定速度まで一気に加速。(アクセルを開ける時間として5~10秒)
3:勢いがついたら一回アクセルを抜き、EV走行になるようアクセルを20~40%くらいに抑えEV走行する。
動き出しと安定走行、EV走行をしっかり使う。ここが重要ポイントです。
そこで注意点!!! EV走行多様による「充電切れ」
ハイブリッド車は充電をしながら走ります。
主に惰性で走っているとき、ブレーキングの時に充電をするわけですが、EV走行を多様することで
充電を使ってしまし大切なときにエンジンによる充電が始まることがあります!
バッテリーメーターが2メモリ以下になると、停車中でもエンジンが作動しどんどん燃費が悪くなります。
なのでバッテリーメモリを常に意識しながら走る事が重要です。
渋滞が発生している手前で充電使い切ると渋滞中エンジンがかかり燃費は落ちます。
そこでメーター液晶にある「ECO停止」のスコアです。
乗り始めのころECO停止のスコアがどうしてもうまくいかなくて調べました。
今までの通常の車の乗り方ではECO停止のスコアを高くだすことはできないです。
私は今までどの自動車整備士と話してもブレーキパットの減りの少なさからブレーキングとアクセルワーク
が相当うまいと言われている方ですが、その乗り方ではECO停止はスコアつきません。むしろ真逆でした。
ECO停止スコアをあげるには、早めのブレーキング(軽めに長くブレーキをかけます)をして充電をなるべく
長くします。 早めに、長くブレーキをし続ける。何度もブレーキを踏むのではなくです。
後続車の迷惑にならないようにしてください!これも重要です。
渋滞の原因は無駄なブレーキングですので気をつける必要があります。
キーワードは
・EV走行
・安定走行
・充電メモリのマネージメント
この3点を意識するだけで、燃費はかわります。
実際意識せず走ったとき(30分走行) 18km/L くらいですが意識しただけで 23km/Lになります。
いいタイヤをはかせるだけでもおそらく2~5km/Lかわってくるでしょう。
冬は1分ほど暖気してから走るといいと思います。どうしてもエンジンがかかってしまいますからね。
ここまでして燃費をよくする必要があるのか?はわかりませんが、ECOドライブをこころがけていると
自然と安全運転になりますよ(^O^)
写真は相当気をつけて15分ほど走ったときの記録です。
43.1km/L が出ました!(15分なので参考にもならないですが)
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