年々暑くなってきている日本の夏。

みなさんはスーツをしっかりきていますでしょうか?

私はTPOに合わせていますが汗っかきですのでジャケットは手にもって

訪問直前に着て入ることはありますが、基本はポロシャツや半袖を

着用しています。

よく見るコラムなどはこう書かれています。

「デキる営業マンは夏でも長袖シャツ、ネクタイ、スーツを着用している」

果たして、これは本当なんでしょうか? またどうしてそう言われているのか?

ここを理解していないと、長袖、スーツを着ていても営業成績としての結果はついてこない

と思います。

ではなぜ、この暑い夏でも長袖シャツ、ネクタイ、スーツがいいと言われているのでしょう?

1:正装をして仕事をしているので、人物としての信用がプラスになる。

2:暑い中、汗かいて頑張っている営業マンに対しての対応が同情的になる事がある。
(門前払い、雑な対応をされなくなる)

これを意識してやれていれば武器になるかもしれません。

が、しかし!私は見苦しいと思ってしまう側ですので夏でも上着を着て正装をしていても

なによりも清潔感が大切だと思います。

決めつけで 出来る営業マンは皆、長袖シャツ、ネクタイ、スーツ着用している!

と言われますが、そういうことに自発的にプラス面に気がつき、実践してプラスにできている

から出来る営業マンなんです。

なので、そうだ!しっかりとした格好すれば成績あがるぞ!なんて安請け合いは絶対NGです。

いないと思いますが、こういう記事を見ると鵜呑みにして考えなしに真似すれば大丈夫と

思ってしまう人も沢山いると思います。

そもそもその時点で営業マンとしてはTOP営業になる素質は一歩後ろを歩いていますね。

そういう工夫を考えて、実行して結果につなげられるかどうか?がTOP営業マンの人たちが

行っている事だというこをと前提に真似をしてみてください。

 

私は打ち合わせや、既存のお客様への訪問には初回に断りをいれてからラフな格好で

伺わせてもらっています。

夏は汗でシャツがピタピタになってしまうことも多いのでポロシャツが基本スタイルになっています。

大手企業様など、初回営業に関しては比較的正装します。 2回目の訪問から断りや確認を

入れてポロシャツなどにさせてもらう事もあります。

この確認、断りを入れるという作業をしない、できない人も沢山いますね。

だいたい「大変だね暑いでしょ?」と聞かれます。

 

なんて答えますか?

今まで見てきた自分の部下はだいたいこう答えます。

「いえ、大丈夫です!営業ですから!上着だけ脱いでもよろしいですか?」(元気よく)

 

間違いではないですし王道ですね。 でも自分としては50点です。

私ならこう答えます。

 

「そうですね。暑いですね。 次回来るときは少しラフな格好でもよろしいですか?

本日は初めてお会いする場でしたので失礼がないようにしっかりとした格好で来させていただしたのですが、

汗吹き出してきて逆に気を使わせちゃいますよね。」

 

これぐらい力抜いた状態で商談スタートできればメリットは3つあります。

 

・しっかり正装してきたことへの好感度、信頼度があがります。

・この流れでアイスブレイクのトークに入りやすくなります。

・次くるという布石が打てます。 もう一度お話させてもらう機会をもらえやすくなります。

 

営業マンは売るものが3つあります。

以前のコラム セルフプロデュースを考える

で書かせてもらっていますが自分自身を買ってもらうということも非常に重要な要素です。

 

なぜ夏場に差がでる。と言われているかというと外回りをする営業にとって過酷な季節です。この過酷という状況を

見方に付けることができるかどうか?を工夫により付けやすくなるからですね。

服装だけでなく色々と工夫できることはあると思います。営業として結果を残すために人がやっていることは当然やる。

人がやれていないことに気づきをもって取り入れていく。それが結果につながるという事を忘れずに。

 

あとこの時期は8月にお盆休み(夏休み)が入ります。6月くらいからすでにその事を見越した営業活動、成果、スピードを

もって営業活動できると安定して成績が残せる営業マンです。特に営業管理職の人にとって早期受注はどこの営業部も

テーマにあげることが多いです。 月末に無理やり売るような売り方をしないためにも工夫と余裕をもった営業を心がけて

成果をあげてください。

 

 

営業コンサルティングも行っておりますので、営業部、営業マンに課題を感じられている企業様、担当者様は

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