その日は突然やってきました。
いつも通りデーターを見ようと思ったら、いつもと同じようで何か違う。。。。
彼女の髪型に気づかず、怒られた時のトラウマが蘇り冷や汗が・・・・。
まさかねと思いつつ、じっくり目を凝らしてみると、「あれっグラフがないっ!?」、「データー1万~10万っ!?」
これってどういうこと?こんなんじゃ、これじゃあ全くデーターの参考にもならない・・・。
これは何事か!?と思い、他のアカウントでログインしなおし、改めて確認するも、
同じような現象が・・・・グーグルさんまじすか・・・。
同じようにびっくりした方も多いとは思いますが、
調べてみると、Googleキーワードプランナーの大きな仕様変更は、2016年8月12日に発表され、
世界的に適用が始まったようです。
発表された内容として、ポイントとしては大きく2点。
・多くのユーザーには、キーワードプランナーの情報開示は変わらないということ。
・広告費用が少ないユーザーへの情報開示は制限されたこと。
要するに広告費用をかけてないと、今後は情報が見れない、
GoogleAdwordsで広告を出稿しているユーザーは今まで通りのデーターを見ることができるということ。
なんともGoogleさんらしくないやり方なのですが。
じゃあ大体どれぐらいかければ情報を見れるようになるの?ってことなんですが、
これは、具体的に今のところ発表はされていません。
ただ当社で試したところ、
月額5万程度を運用しているアカウントでは以前と変わらない情報を見ることができました。
おそらくですが、無料アカウントか有料アカウントかで区別しているのではないかと思われます。
また、アカウントによっては、一時的に情報を見れることがあるようです。これも時間の問題ですが・・・。
代替ツールとしては、
Yahoo!キーワードアドバイスツールやGoogleトレンドなどありますが、Yahoo!のビジネスアカウントが必要だったり、
特定のキーワードの過去の検索傾向を調査することができるのみで、やはりGoogleキーワードプランナーの代替ツールにはなりません。
今のところ無料で検索数を調べるのであれば、GoogleSearchConsoleである程度は調査可能ですので、
とりあえず、こちらで応急処置的な対応になるかと思います。
更に仕様変更など行うことが予想されますので、引き続き気にしていきたいと思います。