以前の記事で、
ホームページで集客するためには「どんな目的で」を確認する必要があるとお伝えしました。
内容として重複する部分もございますが、重要なことろですのでコラムのテーマにしました。
スマートフォンやタブレットなどの普及により
日本国内でもインターネット普及率が80%に及び利用人口は1億人規模になろうとしています。
その影響で「広告」という言葉に縁遠かった中小企業が、積極的に自社をPRしようと
ホームページを活用することが当たり前になってきております。
企業によっては、各事業や対象なる顧客層毎にホームページを切り分ける
「サテライトサイト」
等の手法も目立つようになってきております。
そんな中、いまだによく聞く声、
”作ったけど、反響がない。”
”ただの会社紹介になっている。”
”何年も経っているけど、更新していない。”
なぜこうなるか? 理由は簡単です。
○ホームページの目的(ゴール)が明確になっていない。
○ホームページが目的に応じた内容になっていない。
○目的に応じた運用が出来ていない。
ただし、制作者単位では上記をプランニングするノウハウがない場合が多く、
キャッチコピーや文章、レイアウトなど企業側がすべて用意することになり、
さらにはホームページが出来上がったことに満足してしまうことが多いです。
『目的を設定する』ということは
会社経営や事業運営を行う上では当然必要なことですが、
ホームページ制作においては意外に忘れられがち。
ホームページを活用しようという目的は、
・リード集客
・ルート開拓
・営業・追客ツール活用
・ブランディング・企業価値向上
・利益率向上
・既存・見込み顧客フォロー
・代理店募集、育成
・社員採用、育成
など、経営状況や戦略、タイミングにより異なるのは当然のことです。
そのためプランニングや全体設計、制作指揮を取れる人間が必要不可欠となります。
住宅建築で言うところの、”設計士”と”現場監督”を兼務するような人間ですね。
ここ数年で、ホームページを比較的簡単に作れる方法も頻出おりますが、
設定した目的を果たすためには、ホームページのデザインを作る以外に
○マーケティング(ターゲティング、各種分析、ポジショニング戦略など)
○企画立案
○運用指針決定
○コンテンツ設計
○レイアウト設計
○文章作成
○更新システムの有無・設計
○校正、バグチェック
など、さまざまなプロセスが必要になります。
各項目の詳細については追って別記事にて紹介していきますが、
このプロセスを踏まずに構築されたホームページは、冒頭の様な
”作ったけど、反響がない。”
”何年も経っているけど、更新していない”
状態になること多いようです。
つまり、
「事業運営にインターネットを活用しよう」
と思ったら、すぐにどこかの業者に発注してしまうのではなく
1、”目的を設定する”
2、”その目的を果たせる会社を選定する”
3、”目的を相手に伝えられるよう準備をする”
を踏まえたうえで、予算組みをすることが重要になります。
・どの商材、サービスを
・どこで
・誰に
・いつ
・何の目的で
ホームページを活用するか。実際に作り始める前によく確認をしましょう。
とはいえ、なかなか業務をしながらインターネットのことを勉強し考えれることではありません
当社ではそういったニーズに答え、サイト制作前のお打ち合わせや提案、企画作り、文章作り
などをおこなっていきます。
社是にある「社長の悩みのいちばん側に。」こちらを行っておりますのでまずは御相談から
お気軽にしてください。
マーケティング、分析や制作に関する内容はまたコラムで。
集客でお悩み、ホームページに可能性を感じているものの踏み出せないなどまずは弊社に御相談ください。
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